iPadを使って満足度の高い写真を届けたい。
こんにちは、カメラマンの下山です。
カメラのWi-Fi機能を使い、(内蔵されていない場合はワイヤレストランスミッターやWi-Fi機能つきのカードを使います)
アプリは「shuttersnitch」を使います。
②ぼくはいつも撮影中、iPadをモデルさんやスタッフが見やすいところに置いてから撮影を始めます。
「なるほど、この場所で写真撮るとこんな感じになるんだ。」
こんな風に、みなさんに写真を見てもらう事でいろんな「気づき」が出てきます。
ぼくは雑誌やパンフレット、WEBなどの撮影が多いので、お客さまの細かいご要望、たとえば
「写真の左側に文字を載せるので、もう少し引いて(空間を開けて)ほしい」
「写真のこの部分が寂しい(空いている)ので、なにか植物でもいれてみよう」
など、その場で微調整ができます。
撮影後に、
「もっと全体を写して欲しかった」
「景色がいいところで撮ったからいい写真が撮れているとおもったけど、写真だと分かりにくかった」
このような失敗が防げます。
③撮影中の写真をリアルタイムで中継することによって、みんなに撮影に参加してもらい、
「この写真、すごく表情がいい!素敵!かわいいねー!」
「この背景!すごくきれい!!!」
どうしても撮影中は、
「プロのカメラマンさんにお願いするのだからおまかせでいい」
「感性豊かな、自分には撮れない良い写真を撮ってくれる。」
こんな雰囲気があり、カメラマンは一人相撲になってしまいがちです。
もちろん写真のプロとして、こんな写真はいかがでしょう?と提案はさせていただきますが、
撮っている写真をその場で見てもらうことによって、イメージを刺激し、
どんな写真を撮ってもらいたいのか。
カメラマンだけではない、
参加型の撮影で、よりクオリティの高い、満足度の高い写真をお届けしたいと思っています。
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