2026-03-03

NotebookLMを日記のように使ってみたら、自分の思考の癖が見えてきた

最近、NotebookLMを使い始めました。

きっかけは、毎日ChatGPTで思考を重ねているのに、それが積み重なっていないのはもったいないなと思ったからです。せっかく毎日考えているのだから、どこかに貯めておきたい。そこで、自分の思考ログをまるで日記のように、NotebookLMにまとめてみることにしました。

そんな中で、ある出来事を振り返ることになりました。

先日、ドローンの飛行許可申請(DIPS2.0)を更新しようとしたところ、期限を過ぎてしまい、新規でやり直すことになりました。制度が変わったのだと思い込み、オンライン申請システムで出続けるエラーの原因を必死に調べていました。本来なら夜9時には寝る生活をしていますが、その日は10時、11時になってもやめられませんでした。

制度改正が原因だと思い、法律や運用変更を調べ、AIにも聞き、検索も重ねました。そして最後に分かったのは、制度ではなくUIの問題でした。なんと、入力欄を横にスクロールしないと表示されない仕様になっていたのです。隠し画面のようになっていてかなり分かりにくかった。原因は制度ではなく、ただ単純に、画面上では見えていなかっただけでした。

その小さな仕様に気づいた瞬間、あれだけ進まなかった申請が一気に進みました。

振り返ってみると、自分にはひとつの傾向があります。構造が見えるまでしつこく追い続ける。やめたいのにやめられない。疲れていても曖昧なまま終わらせることができない。今回もまさにそれでした。

ただし、短期的に見れば、明らかに非効率です。
けれども、長期的に見ればどうなのかは、まだ分かりません。

この特性は、強みでもあり、罠でもあるのだと思います。

NotebookLMにその日の思考を書き残してみたとき、ふと過去の体験とつながりました。昔、トレイルランニングの大会で、100マイル完走を目指し、夜もほとんど眠らずに走るような挑戦をしていた時のことです。

当時は体力的な持久力がすべてだと思っていました。でも今振り返ると、そのときに鍛えられていたのは、体力だけではなく、思考の持久力だったのかもしれないと思いました。終わりが見えなくても進み続ける感覚。もしかすると、思考の中にその持久力が身についていたのではないか、という仮説が自分の中に生まれました。

NotebookLMで記録を始めたことによって、こうした現在の行動と過去の体験のつながりに気づくことができました。一つひとつはただの出来事でも、並べてみると、自分の傾向や癖が見えてきます。そして、こういうパターンが繰り返し現れていることに気づきました。

この癖は、ときに消耗につながるかもしれません。ただ、使いどころを選べば、自分の強みになるかもしれない。今回の気づきは、自己評価というよりも、自分の行動の構造を少し客観的に理解できた、という出来事でした。

思考を貯めることで、自分の構造が見えてくる。
NotebookLMは、その実験になりそうです。

今はまだ使い始めたばかりですが、これからどんな活用の仕方ができるのか、実践しながら試していきたいと思います。

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